参加者6人 前半のエスペラントでは、先週の4月6日に行われた板橋エスペラントクラブとの交流活動についての他、「エスペラント学習方法」「ペテルブルグのラーメン店」など。 板橋エスペラントクラブとの交流は埼玉から3人が例会に飛び入り参加させていただき、そのあとは近くのファミリーレストランで昼食をとりながら交流をしました。板橋エスペラントクラブは最近会員になられた方や、他の地方会にも参加されている方がいて、とても活発な会でした。指導の方の進行もすばらしく、前置詞の学習は復習的内容のはずですが、勉強になることがたくさんありました。前々からうわさに聞いていた、会員の方が演奏するバロックフルートも聞くことができました。 後半は“Vere aŭ fantazie”の“Serĉas leteran amikon”を読み終わりました。次回からは、本を「Ĉu vi parolas esperante」に変えて学習します。
Jaro: 2024
参加者4人 前半のエスペラントでおしゃべり。「筋トレ」「映画『巨匠とマルガリータ』」「ヒアリングのコツ」「カフェで見たエスペランティスト」など。エスペラントの勉強の仕方では話が盛り上がりました。 後半は“Vere aŭ fantazie”の“Serĉas leteran amikon”の続きを読みました。
参加者6人 前半のエスペラントでおしゃべり。テーマは「犬の足のケガ」「名作エスペラント訳」「語法の疑問」「JEIセミナー」など。「語法の疑問」の話題からĝiとtiuとtioの使い方の違い、tiesの使い方など復習しました。 後半は“Vere aŭ fantazie”の“Serĉas leteran amikon”の続きを読みました。
参加者6人 前半のエスペラントでおしゃべり。 後半は“Vere aŭ fantazie”の“Serĉas leteran amikon”を読みました。Lernu.netではMeza niveroのされていますが、難解な構文も時々出てきます。
参加者6人 前半のエスペラントで「おしゃべりは 「涼宮ハルヒのコンサート「狭山エス会の新メンバーと入門講座」「エスペラント会の特別な動物」「社員旅行」「エスペラントの発音」など。 後半は“Vere aŭ fantazie”の“LA RIĈULO, KIU VOLIS DONI”を読みました。面白いだけでなく深い話。Ĝjaŭさんの論法はなかなかです。
VERDA GEMO 2024 vintro n-ro 7 JABUKI Cutomu 要約(Resumo en la japana):12月はイベントが盛りだくさんの月です。 Saitama Esperanto-Rondo okazigas du regulajn retkunvenojn en ĉiu monato. Ĉiam ni faras kutiman menuon de esperanto-lernado: babilado en Esperanto, legado de lernmaterialo kaj diskuto pri ties enhavo. Dume, en lasta decembro ni okazigis tri specialajn eventojn en la du tagoj. En la 9a […]
参加者5人 前半のエスペラントは「かっぱ巻き」「忙しい年末年始」「狭山の新会員」「なくした切符」「Alessandra Madellaの歓迎会」など。 後半は“Vere aŭ fantazie”の“LA MIRIGA SKATOLO”を読み終わりました。Tamen, antaŭ ol vi rajtos ĝin ricevi, mi devas unue scii, kion vi volas, ke okazu al via fratino.という文章については謎が残り、指導者の方が海外のエスペランティストに聞いてみるそうです。
Monstra Studo
VERDA GEMO 2024 vintro n-ro 7 Jokano 要約(Resumo en la japana):半世紀ぶりに出会った幼稚園のおたより帳と場面緘黙症の話。 Kiam mi vizitis mian patrinon, ŝi elprenis malnovan kajeron kaj diris:- Mi povus forĵeti ĝin, tamen jen kion fari?Ĝi estis mia kajero de infanĝardeno, kiu aperis antaŭ mi post pli ol duonjarcento. Ĉiu paĝoparo havas kalendaron kun beleta desegnaĵo rilata al tiu monato. Kiam […]
VERDA GEMO 2024 vintro n-ro 7 ISIKAWA Tieko 要約(Resumo en la japana):戦争と帝国主義に抗ったエスペランティスト、ヴェルダ・マーヨ(長谷川テル)の生涯。2023年8月 第56回ILEI大会(イタリア、リニャーノオルサブラ)「女性の活躍」分科会で、オンラインで発表したもの。 Tiu ĉi artikolo estis rete prezentita dum la fakkunsido “Virinaj agadoj” de la 56-a ILEI-Kongreso en augusto, 2023 en Linjano Orsabla, Italio. Hasegawa Teru, (Teru estas ŝia propra nomo) konata per sia plumnomo Verda Majo, naskiĝis en 1912 al hejmo de civila inĝeniero […]
長いエスぺランティスト人生のあれやこれや その6
VERDA GEMO 2024 vintro n-ro 7 その1 その2 その3 その4 その5 その6 その7 Sanjo ソ連といえば、1986年にチェルノブイリ原発事故を起こしている。世界最悪(当時)の原子力発電所事故で、被害はかなりの広範囲におよび、ウクライナ、ベラルーシ両国にまたがる原発周辺の住民への支援活動が世界中で行われていた。志木の市民グループの友人や、生協活動の知人などもとても熱心に取り組み、特に近所のMさんは、「チェルノブイリ子ども基金」の事務局長をしていて、現地にも足を運んでいた。その彼女が、ロシア語や英語で現地やヨーロッパの仲間とやり取りをするのがたいへん、と言うのを聞いて、私はこういう場面でこそエスペラントを使うのがいいはずと思いついた。どの国のボランティア組織でも、作業言語をエスペラントにすれば、国際的な活動はずっとスムーズにいくのではないか。現地の被災者もエスペラントを学べば、直接に支援者と結びつけるはず。 そこで、仲間のふたりにエスペラントの学習を提案して、一緒に学習を始めた。週に1回、我が家で学習を続け、1994年のソウル世界大会に3人で参加した。3人とも小学生のこどもがいたので、4泊ほどの大会参加だった。私にとっても初めての世界大会だったうえに、彼女たちはまだ会話ができるほどのレベルに達していず、大会を十分に楽しんだとは言えない。その上、各国のグループにエスペラントを学んで共通の作業言語にしよう、という提案を具体化するほど私がチェルノブイリ支援活動に関わっていなかったこともあって、この計画は2年くらいで頓挫してしまった。 チェルノブイリ原発事故の支援活動に限らず、世界規模の活動を行っている組織では、英語が作業言語であり、それについては誰も疑問に思っていないだろう。活動をスムーズに進めるためには、とにかくことばが通じなければどうにもならない。世界中の学校で、母語以外の第2言語として、エスペラントを必修にできるなら、国際チームですぐにでも活動できる… 夢物語のままだろうか? ソ連崩壊に続いて、かつてのソ連圏の国々でも革命が起こった。ルーマニアでもチャウシェスク政権が倒され、国内がかなり混乱したという。エスペラントに関して言えば、旧ソ連圏の東欧諸国ではエスペラント運動はとても盛んで、国家の庇護さえ受けていたという。しかし、遠い日本にいて、ルーマニアにはハンガリー系の人々のコミュニティーがあり、チャウシェスク政権末期に迫害されて、ハンガリーに押し戻されたという事実などは知ることもなかった。 1990年代のある日、ハンガリーのZさんという若い女性を我が家に迎えた。彼女は、後に結婚することになった日本人Fさんがハンガリーで知り合った女性で、二人ともエスぺランティストである。そのときにZさんから聞いた話は衝撃的だった。ルーマニアで生活していたのに、急に迫害されて逃げるしかなかった苦労話だった。私たちは、日本で新聞やテレビから得た情報でルーマニア革命を知ったようなつもりになっていたが、こんなこともあったのかと驚いたのだ。Zさんから聞かなかったら、ずっと知らないでいたかもしれない。エスペラントを介して、歴史の一端に触れることができたのだ。歴史をぐっと身近に感じられた瞬間だった。エスペラントがわかるからこそ聞けた貴重な話だった。 エスペラントを知らなくても、世界は動いていくし、わたしたちの生活もそれなりに成り立つ。しかし、エスペラントを知っていることで、自分の世界が広がるのは紛れもない事実だ。単にかじる程度ではもったいない。深く理解し合える結果得られる喜びや楽しみを後輩の方々には伝えていきたい。 (続く)