Kategorioj
aŭtuno 2024 kovrilo 会報

2024 aŭtuno n-ro 10

VERDA GEMO

Kategorioj
2024年 活動

学習会 2024/10/12

参加者6人。前半のエスペラント会話では、横浜EkskursoとJEI協議員選挙、 ロシアで浮世絵展、エスペラント勉強、婚活アドバイザー、全州での日韓共同開催エスペラント大会など。 他に数量の対格についての質問がありました。対格は目的語、方向の他に数量・時間・回数などに関する語いっしょに使われます。これはje、en、dumなどの前置詞の代わりに対格が使われるとも言えます。エスペラントにはこういう、ちょっとぼやっとした(個人の感想)文法もあって、それが使いやすさにもなっているのですが、分かりにくい点でもありますね。 後半はまず国際エスペランティスト教育者連盟(ILEI)によるリレー式著作企画のためにメンバーが書いた文章を見ました。どんな作品になるか楽しみです。 そして”Ĉu vi parolas esperante”をLa 10a lecionoを読み終えました。”Mi deziras unu kilogramon da salo….”などdaがたくさん出てきました。

Kategorioj
2024年 活動

学習会 2024/9/21

参加者7人。新しい人が参加してくださったので前半はエスペラントで自己紹介と質問。まだ数か月しかエスペラントを学んでいないそうですが、会話も上手できて発音もすばらしい方でした。 後半は”Ĉu vi parolas esperante”をLa 9a lecionoの最後の章とla 10a lecionoの最初の章を読みました。volont/eをvol/ont/eだとずっと思っていました。こういうのをŝajna kunmetaĵoと言うようです。

Kategorioj
2024年 活動

学習会 2024/9/7

参加者5人。前半、エスペラントで話したテーマは「メルカリでE本売れた」「唐辛子を育てる」「新生活」「親の生前整理」など。 後半は”Ĉu vi parolas esperante”をLa 9a lecionoの2つの話を読み終えました。この本は1988年ポーランドで発刊のされた本で、ĉeko、cindrujoなど絶妙にレトロ感がある単語がでてきて、それも楽しいです。

Kategorioj
2024年 活動

学習会 2024/8/24

参加者5人。前半、エスペラント会話は「夏休みの中の昼食」「引っ越しとコロナ」「席をゆずられる」「荒川放水路」「コーラス」など。話が弾み、購読はなし。

Kategorioj
2024年 活動

学習会 2024/7/27

参加者5人。前半、エスペラント会話は「富良野」「発熱とコロナ」「息子の料理」「アプリコットで梅干し」「海外での日本漫画人気」など。話が弾みました。 後半は”Ĉu vi parolas esperante”をLa 8a lecionoのを読み終えました。

Kategorioj
somero 2024 会報

La Knabo de la Patrino

VERDA GEMO   2024 somero n-ro 9 Go 要約(Resumo en la japana):フェルナンド・ペソア(Fernando Pessoa、1888—1935)の詩『O Menino da Sua Mãe』をエスペラントに訳してみました。  フェルナンド・ペソアはポルトガルの国民的作家と言われている人物です。  昔、ポルトガル語の詩を集めた詩集を読んだ時、最も印象に残ったのがフェルナンド・ペソアの『O Menino da Sua Mãe』とブラジル人であるヴィニシウス・デ・モラエスの『Rosa de Hiroshima(ヒロシマのバラ)』でした。『Rosa de Hiroshima』は原爆犠牲者のことを思って書かれた詩です。ちなみに、ヴィニシウス・デ・モラエスはボサノヴァの名曲『イパネマの娘』の作詞などで有名な人です。  最近、『O Menino da Sua Mãe』のことを思い出したら頭から離れなくなり、いつもこの詩のことを考えるようになってしまったので、これをエスペラントに訳したらどんなふうになるだろうかと試してみました。  ニュースでは戦死者、犠牲者の人数が伝えられます。それは単なる数字ではなく、その一人一人が誰かの息子であり娘であり、父であり母であり、兄弟姉妹であり、誰かの大切な人であったということを覚えていなくてはいけないと思うのです。 ポルトガル語原詩 (la portugala) 日本語訳 (la japana) P20〜22 La Knabo de la Patrino En la forlasita ebenaĵoKiun la varmeta brizo varmigas,De kugloj traigita—Du, de […]

Kategorioj
somero 2024 会報

Post bongusta rameno

VERDA GEMO   2024 somero n-ro 9 Tutamo 要約(Resumo en la japana):ずっと気になっていたお店で美味しいラーメンを食べてきました。そうしたらある出来事があって… Mi parolas detale pri tio, kion mi afiŝis en mia tvitero iam. En iu dimanĉo mi iris al rameno-restoracio kun mia filo. La restoracio situas en la distanco je dekkvin minutoj de nia hejmo kaj interesis nin dum longa tempo. Ĝi havas etoson, kiu […]

Kategorioj
somero 2024 あれやこれや 会報

長いエスペランティスト人生のあれやこれや その8

VERDA GEMO   2024 somero n-ro 9 その1 その2 その3 その4 その5 その6 その7 その8 その9 Sanjo  日本の外国語教育は、ほぼ英語オンリーという状況が長いこと続いている。文部科学省の役人も現場の教員も、そして国民も、みんな英語ができるようになることが外国語教育の目指すべきところと考えているようだ。特に世の中がグローバル化して、英語さえできれば、ということで大学などからもその他の外国語の授業が消える現象まで起きていた時代に、学校現場にエスペラントが入り込む機会はまずなかった。エスペラントの持つ「予備教育的価値」をきちんと評価して、次の外国語(主にヨーロッパ系言語)の学習につなげれば、学習効率が高まることを証明したくても、日本ではその実験さえできる状況にはなかったし、今もない。  そんな状況下の2010年の夏、埼玉大学教育学部付属中学校で正規授業扱いでエスペラントを教えてみないか、という話が佐々木照央さんからあった。佐々木さんの埼玉大学での同僚が、その付属中学で校長先生をしていて、2学期に総合学習の一環としての「国際理解授業」にエスペラントグループを設けることにしたという。金曜日1,2時限で全7回、計700分の授業という。喜んで引き受けることにした。  生徒は2年生30人。実際の授業が始まる前に、ILEI(国際教育者エスぺランティスト連盟)のネットワークを活用して、生徒たちを励ますメッセージを募ったところ、世界各地から20通ものカードや手紙が学校に届いた。中学2年生の英語力が一般的にどの程度か、自分が塾で教えている経験上ある程度わかっていたので、エスペラントの授業も無理をせずに、しかし国際性を感じられるように進めた。途中に一日トライアルデーという日があって、ゲストを招くことができるというので、アレクサンドラさん、サリフ・ザキロフさん、ハルペン・ジャックさんに来校してもらい、さらにスカイプで当時四国に在住していたアティリオさんとも結んで、生徒たちに簡単なエスペラント会話を楽しんでもらった。それまでにたった8時間しか学んでいないエスペラントが通じたことに、生徒たちは喜んでいた。将来、何かのきっかけでこのときのことを思い出し、エスペラントを本格的に学ぶ人が出てくるとうれしい。  このような珍しくも貴重な授業ができたのは、国立大学の付属校だからだろう。その使命と役割として、「実験的・先導的な課題の取り組み」があると言われている上に、校長先生が退職を前にして、最後の企画として教職員にお願いした、と佐々木さんが言っていた。それゆえか、担当の英語教員はあまり協力的ではなかったのが残念だった。上からの押し付けで、自分たちがやりたいことではない、とでも思っていたのかもしれない。英語科の教員でも、エスペラントの存在を知っている割合は多くはない。今では英語教育の開始時期が以前よりずっと早くなって、小学5年生からは英語が正規の教科になったのに、英語の成績は上がっていないという。外国語=英語の意識を変えて、外国語教育の目指すところをきちんと理解した上での外国語教育の在り方を、文部科学省だけでなく、教育現場の方々にも見直しが必要と思う。  2003年にJEIの理事になり、最初から研究教育部の担当となったこともあり、エスペラントをどうやって学校現場に紹介・導入できるか、いつも考えてきた。中国の山西省にある小学校では、10年以上前に数年間、小学校1年から英語の代わりにエスペラントを2年教えて、その後から英語を学び始めた生徒たちの英語力を調べる実験が行われた。結果は、エスペラントを先に学習したグループの英語の成績が上であることとか、社会科など別の教科でも生徒たちの関心が高い、という結果が公表されている。日本でもこういう実験ができたらいいのだが、日本の現行の学校システムでは無理だろう。エスペラントの側でできることは、もしエスペラントが学校の教科になった場言に備えて、教材やカリキュラムの準備をしておくことだろう。そのために、仲間とともに作業を始めようと思っている。 (続く)

Kategorioj
aŭtuno 2023 kovrilo 会報

2024 somero n-ro 9

VERDA GEMO